00福祉対象者住宅斡旋サービス

大阪府内では、賃貸住宅探しを障がい者等であることを理由に入居を断られるなどの事例が今も見られることを憂慮し、NPO法人SUKIYAKIでは障がい者等の民間賃貸住宅への円滑な入居に向けて、大きく4つの柱を中心とした支援サービスを行っております。

「家主から入居拒否の申し出を受けた経験がある」

高齢者
30.0%
障がい者
14.1%
外国人
23.2%
母子家庭や父子家庭
6.4%
(2015年度宅地建物取引業者に関する人権問題実態調査報告書より)

01外国人の方への支援

家主から外国人の入居を断るように言われた経験

平成27年度調査において、「ある」と答えた不動産業者は2割強となっています。

前回の調査より減少しているとはいえ、外国人に対する家主側の入居拒否意識が今なお存在していることがわかります。

外国人を断る家主の態度に対する不動産業者の考え

平成27年度調査において、「差別である」と考えている業者が約3割に対し、「差別ではない」又は「一概には言えない」と考えている業者は約6割います。

このことから、依然として外国人問題に対する正しい理解と認識が低い業者が存在しているのが現状です。

当団体では、外国人の方の円滑な入居を支援するために下記の活動を行っております。

英語、中国語を話せるスタッフがいますので、安心して賃貸住宅を探せます!

入居を希望される地域のゴミ出しの方法や生活に関するルール、近所の施設案内など入居後の事もサポート。

ビザの申請方法等に関するご相談も、専門機関と連携しているのでご安心下さい。

02障がい者の方への支援

当団体では、障がい者の方の円滑な入居を支援するために下記の活動を行っております。

  • 障がい者の方が物件を探す際に、最寄り駅から物件までの道のりを一緒に歩いて確認したり、1軒ずつ中の様子を手を添えて丁寧にご案内いたします。
  • 障がい者の方の状態に応じて、ゆっくり話す、手書き文字、筆談、わかりやすい表現に置き換える等、相手に合わせた方法での会話を行います。
  • 物件のバリア対応状況が分かるよう、写真を提供!!
  • 円滑な入居に向けて、居住支援協議会の活動に協力し、国の助成制度等を活用して適切に改修された住戸等の紹介を専門機関と連携し行います。

03高齢者の方への支援

家賃助成制度のご案内

生活福祉資金のご案内

バリアフリー改造
助成制度のご案内

日常の安否確認のご案内

家賃の支払が困難、バリアフリー化された住まいに住みたい安否を確認してくれる人が欲しいなどで悩んでいませんか?

高齢者の暮らしを応援する住まいの制度や、高齢者向けの住まいをご紹介いたします。

04子育て中の方への支援

家主から母子(父子)家庭の入居を断るように言われた経験

家主から「母子(父子)家庭の入居を断るように言われた経験がある」不動産業者は1割を下回っています。

母子(父子)家庭の入居を断る家主の態度に対する不動産業者の考え

「差別である」と考えている業者は約4割である一方、「一概には言えない」と考えている業者も約4割強います。
母子(父子)家庭に対する正しい理解と認識が低い業者が存在していることが伺えます。

母子家庭・父子家庭の方、あなたとお子様のためにもぜひご相談下さい。
住宅手当、児童手当などの各種助成制度のご案内やアドバイス、ご相談を専門機関と連携し行っております。